洞爺

洞爺3日前の木曜夕方
仕事関係のソフトボール大会
1塁ベースを踏んだ瞬間、左かかとを地面に強打・・・・

激痛が走り、どんどん腫れていくのがわかった
「おわった・・・」

なんてマヌケなんだろう
何かのお告げか・・・?

一応病院に行ってみると、骨には異常なし
かかとはそう簡単には骨折しない
しかし、地面にかかとをつけることもできない状態
かかとのまわりに内出血の長い線が・・・

走って怪我した方が、まだあきらめがつきます
あまりに悲しくて、ことばも出ませんでした・・・

でも、義○さんのはがきも預かっているし、たまには自分がみんなのサポートや写真撮影をしよう
そう思って、行くことはやめませんでした
「奇跡的に治らないかな」と祈りつつ、頻繁にしっぷをはりかえ続けました

前日、ようやくかかとを地面につけることができるようになりました
でも体重をかけることはできない
「ジョグぐらいならできるかな」
「最初の折り返しで帰ってきたときに、ダメだったらやめよう」

ユニフォームも着ず、タイツとちばりよ~Tシャツ(黒)でスタート

どれくらいの速さで走れるのかが全くわからないので、
とりあえず景色を楽しみながら、ロングにでかけるつもりで・・・
5キロ  21分23秒
 登りはいいんだけど、くだりでかかとをつかないように走るっていうのはかなり難しい
10キロ  42分51秒(21分28秒)
 意外とペースが変わっていなくてびっくりだけど、どんどん抜かれていきます
 ふくらはぎが早くも疲れてきます
 14キロすぎの長い下りでは、まわりの人は加速 私一人だけ超減速・・・
 下り終わってトイレ発見!トイレタイム
15キロ  1時間06分00秒(23分09秒)
 17キロ地点くらいで、声をかけてくださった方がいました
 「どうしたんですか?」「スーパーランナーですから、がんばってください」
 私は全然スーパーランナーじゃないですが、そう言ってもらったことが素直に嬉しくて嬉しくて
 その言葉で何かのスイッチが入りました
 そして、何となく加速
20キロ  1時間26分54秒(20分54秒)
 
中間点   1時間31分23秒
 足のつきかたを工夫しながら走ってきたが、ふくらはぎがかなりやばい
 このままの走り方では絶対に最後までもたない
 もうこうなったら、逆に加速するしかない!
 ハーフの走りに切り替えた方が、かかとがあまり地面に当たらないと思う!
 ふくらはぎの限界まで走り抜こうと決意しました
25キロ  1時間46分36秒(19分42秒)
 前に目標になる人がたくさんいるので、「よし、見える人全部抜く!」と決めてダッシュ
 スピード差がすごいので、気持ちよくどんどん抜いていけます
30キロ  2時間05分13秒(18分37秒)
 これまでほとんど水も取っていませんでしたが、
 30キロ地点においしそうなすっぱいジュースを発見!
 ラップ18分37秒には驚きましたが、ふくらはぎ的にこれ以上の加速はムリでした
35キロ  2時間25分07秒(19分54秒)
 さすがにラップが落ちてきましたが、なんとか持ちこたえます
 しかし、加速するとふくらはぎが爆発しそうだったので、がまんします
40キロ  2時間45分54秒(20分47秒)
 ムリに加速しないようにしましたが、目の前にいる人は全部抜かしてゴール!
フィニッシュ 2時間54分50秒(8分56秒)※手元時計

まさか、こんなに走れるとはおもっておらず、正直びっくり
しかも、左かかとの怪我とふくらはぎ以外の疲労や痛みは全くなし
自分がものすごく強くなっていることに、ミョーに感心しました
しかしその分、すばらしいコンディションのこの日、怪我さえしていなければ・・・
とあらためて悔やむ気持ちと、やめないで来てよかったという気持ちと複雑でした

それにしても、今回こんなに走れたのは、
17キロ地点くらいで自分に声をかけてくださった方のおかげです
本当に本当に感謝です

次は千歳JALラソン
今日、みんなのナンバーカード引換券が届きましたよ!
(こんなにいっぺんに来てちょっとびっくり)

次こそはコンディションを整えて快走します!

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