洞爺湖マラソン2013レース記

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自分の状態は最悪、でも天気&条件は最高!
設定はどうするか・・・3分40秒でおしていける力が無いことはわかっていたけれど、ここで3分45秒に落としたところでそれも行けるかわからないし、それで走ったところで何も達成しない
ということで、後半、歩きが入る覚悟で3分40秒に決定しました!

新しいスタート地点
知り合いランナーさん達との会話で、少しずつテンションを上げていきます
3分40秒の集団ができそうな気配

そしてスタート!
1キロ地点4分07秒!?
そんなわけないでしょ~と思いながら通過(やはり場所が間違っていたようです)

5キロ地点 18分09秒
ちょっと速いので迷ったけど、集団から離れて単独になったらキツイので、そのまま行くことにします。つぶれるの覚悟で。
最近、集団の後ろにつくのが苦手になってきたので、できるだけ前につくようにします
みなさんとのぺーランを楽しんでいるんだと思いながら走ります

10キロ地点 36分33秒(18分24秒)
去年まで15キロ地点の上りだったところが10キロ地点になっています
ちょっと調子狂うな~

15キロ地点 55分01秒(18分27秒)
3分40秒を越えてしまっていますが、前に出る気にはとてもなりません
30キロを過ぎるまでは、多少のペースダウンはガマンします

20キロ地点 1時間13分29秒(18分28秒)
そろそろ新コースの上りエリアが来るんだな~と思いながら通過
不思議と体は特に問題ありません

中間点 1時間17分32秒
2時間35分ペース
しかし、後半ペースアップというイメージはちょっと持てませんでした・・・
そして新、上り坂へ突入!
ここで後ろからびゅん!っと一人集団を抜き去って前へ出た人がいました!
それに何人かが反応して上げます
「ここは勝負所じゃない」と自分に言い聞かせ、急激なペースアップにはつきません
しかし、上りが追い風ということは、下りは向かい風
下りに入る前に集団に戻らないと、向かい風で失速しそうです
作戦通り、下り前までに少しずつ近づき、集団に戻ります

25キロ地点 1時間32分31秒(19分02秒)
この後28キロくらいで、磯○くん加速!それに何人かついていきます
つこうかつくまいかと一瞬悩みました
しかし、離れたらキツイし、もうすぐ30キロだしということで、ダメ元でつきます
これがダメだったかな?いや、そんなことはないかもしれない

1キロもつくことができず、徐々に離れていきます
そして足に違和感が・・・・

30キロ地点 1時間50分24秒(17分53秒)
30キロのマットを踏んだ瞬間、左のふくらはぎが・・・・・
でも、気を落とさず、前だけを見て粘ります
右も途中でいったけど、微妙な動きでなんとか耐えます

この間、○滝さんはどんどん離れ、後ろから金○さん、加○くんに抜かれます
しかし、途中で復活!というか復活はしてないけど、気持ちを切らさないように粘りました

やっとの思いで金○さん、加○くんをかわし、もう追いつかないと思った○滝さんにも追いつきました。

35キロ地点 2時間10分03秒(19分39秒)
ここからはさらに地獄の苦しみ
でも、○滝さんと粘り合いながら行けたおかげで、苦しいけれどがんばれました
何とか最後まで一緒に行きたい!
そう思いました
しかし、○滝さん、少しずつ離れていきます
私も落ちそうになりましたが、気を取り直して最後の粘り

40キロ地点 2時間29分38秒(19分35秒)
この上りは本当に辛かった
後ろから来たランナーに抜かれたとき、何とか着こうと思いましたが、自分に負けました
結局その方は200mほど前でフィニッシュ
私の自己ベスト更新タイムでのゴールでした

フィニッシュ 2時間38分14秒(8分36秒) 総合?位 40歳代4位
自己ベストからは48秒遅れ
距離にして220mくらい
わかってはいたけど、こうなると悔しさがふつふつとこみ上げてきます
最後まで諦めてはいけないことを、もう何度目かわからないけど、また学びました
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2週間治らない風邪+走る時間を生み出せないことによる練習不足
それに3日前のバレーボールで肉離れギリギリまで痛めた左足・・・
なんで自分はこうなんだろう・・・と、正直落ち込んでいました
「洞爺で35分切りを達成する」という「本気」が足りなかった

しかし、そんな状態にしては、驚異的に走れたんだと思います
多くの方とのつながり、仲間をはじめとする多くのみなさんの応援が自分に力をくれました
心からそう思います


次は2週間後の千歳JALラソン
団体優勝するには、2時間40分きりどころか、未公認ながらも自己ベストを更新するくらいの気持ちで行かなければならない状況です!

また気持ちを入れ替え、がんばります