神が降りました~(*^^)v

朝からの悪天候でテンションが下がる中、昼頃に晴れるという天気予報を信じて会場へ。

予報通り、スタート時は雨も上がり、まずまずのコンディションに
昨年に引き続き、奇跡的な天気となりました

いよいよスタート!

5㌔までは17分くらいと思っていたので、周りの状況を無視し、若干の向かい風の中、無謀とも思えるほどの勢いで走りました

5㌔地点 16分48秒
昨年を上回るスピードです でも不思議と大丈夫

このあたりからたぶん3~4人の集団になりました。
中には、同じ40歳代である、尊敬するスーパーランナーのFさんもいます。
何度かゆさぶる動きがありましたが、離れたらおしまいなのでがんばってくらいついていきました。

10㌔地点 34分02秒(5㌔ラップ17分14秒)
時計をみて驚きました。昨年より30秒も速い・・・死ぬかも
10㌔レースのタイムを1分ほど上回るスピード

そしてここから問題の河川敷。集団から離れたらおしまいです。
スーパーランナーFさんと若者二人と私の4人、横風だったり向かい風だったりする中を、先頭が入れ替わりながら走ります。
私も一度先頭に出ましたが、これがキツイ!

でも、このまま行けば、この5㌔を18分以内でいけるかも

そうこうしているうちに、失速したランナーに追いつきます。

15㌔地点 51分54秒(5㌔ラップ17分52秒)
もしかしたら1時間14分を切れるのでは・・・と思い、少し元気が出ました。
でも、未知のスピードに残り6㌔持つのかという不安もよぎります。
ここで力を緩めたいでも、こんなチャンスはまたいつ来るかわからない。
ものすごい葛藤です

一緒に走っているみなさんは、明らかに自分より格上のランナーばかりなので、だれも落ちません。
こういうのって、精神的にもかな~りキツイ状況です

16㌔地点を過ぎ、いよいよ勝負の真駒内公園に突入です
フォームを一度立て直し、アップダウンに備えます。

しかし、残り4.5㌔ぐらいのところで、スーパーランナーFさんが加速!
それにつくことができず、そのままじわじわと離されていきました
これが実力差なのか・・・と思ってしまった自分を後で悔やみましたが、このときはかなりいっぱいいっぱいだった・・いや、そんなことはなかったのかもしれない・・・要は自分に負けたということなのでしょう・・・


残りはガマンの走りです。

20㌔地点 1時間10分03秒(5㌔ラップ18分09秒)
14分切りに向けて、最後の力を振り絞ります
仲間を始め、たくさんの方に声をかけていただいたおかげで少し加速

かなり苦しかったけど、ここでもし14分ぎりができなければ、かなり後悔するでしょう

とにかく必死で走りました

フィニッシュ 1時間13分50秒(1.0975㌔3分47秒)

5月5日に、初の公認レース15分切り、1時間14分48秒を出したばかりなので、今年中に本当に14分がきれるとは思っていませんでした

自分でもびっくりで、いまだ実感がありません。

それよりも、Fさんについて行けなかったことが残念・・
差は17秒、距離にして100m以下
でもこの100mが遠いんです


自分より実績も実力も数段上の、北海道を代表する偉大なランナーです
それに比べて自分は、なんの実績もない普通のヒト・・
当然なのかもしれないけれど、次は越えてみたい

記録もどこまで行けるのか
ここからは秒単位の世界でしょうね
今日が人生最高にならないよう、ちばります

今は、応援してくれた仲間や、声をかけてくれたたくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです



さて、今から頭をスパッとつくばに切り替えてちばりよ~

イメージ 1